今回はAmazon・BESEに出店されている、スマホアクセサリー販売のネットショップ運営談を語って頂きました!
- Amazon・baseの良い点
- Amazon・baseの不満点
- Amazon・baseでの販促方法
など貴重な情報を惜しみなく語って頂きましたので、Amazonにネットショップを出店される際の参考として役立てて下さい!
Amazonとは?
Amazonは、2000年11月に開設されたショッピングサイトです。元々は雑誌や書籍や音楽CDなどをメインに販売していましたが、今は食料品や家電なども販売。またAmazon内にお店を開設する事が可能となっています。
Amazon・baseに出店されて良かった事は何ですか?
プロフィール
事業形態:法人企業
販売商材:スマホアクセサリー
配送業者:クロネコヤマト
利用サービス:Amazon・base
在庫連動:使用していない
baseは自由度が高く特別な知識もカスタマイズお最低限に済ませれば大きな金額も必要としなかった為、まず始める際に一番に取り組み初めました。
スマホのフリマアプリを使っているようなお手軽な感覚で管理もできたので入口としては簡単でよかったと感じました。
Amazonに関しては始める際に多少の知識を詰め込むところからのスタートにはなりました。
ただ慣れれば管理しやすく売上などのデータが詳細に見られるので、商品分析などでは運営の大きな手助けになりました。
補助ツール、外部アプリも充実していました。
大口出品と小口出品の選択が出来、商材や規模にあわせて選べるのも良い点でした。
また手数料はかかりますが、FBAを利用すれば商品の登録やラベルの取り付けをしAmazonの管理画面で発送作業さえ行えば、商品管理、梱包、発送まで全て自動でおこなってくれるので、最初に少し面倒な登録とラベルの作業さえこなしてしまえばかなり楽に運営できました。
例えば北海道や沖縄でネットショップを運営する場合、商品発送時の送料がネックとなります。そこでAmazonの倉庫に商品を預けて発送代行を依頼する事は、経費節約に繋がりますよね。
Amazon・baseに出店されて不満はありますか?
baseに関しては販売ページをカスタマイズしようと思えば、大きな金額かかります。
初めは中々そこまで投資する勇気がなく初期カスタムのままの利用になってしましました。
アクセス数に関しては、SEOの専門家でもなかったので検索エンジン対策が大変でハードルが高く苦労しました。
加えてアプリ版も存在し、そちらはそちらでアプリ内のブログ更新などアクセスアップ対策を行う必要があったため二重で苦労しました。
BASE STORES カラーミー おちゃのこネット 初期費用 0円 0円 0円 0円 月額料金 0円 0円 0円 0円 販売手数料 6.6% +¥40 5% 6.6% + 30円 6.6%(税別) 商品点数 無制限 無制限 無制限 100点 独自ドメイン ◯ ✕ ◯ ✕
※カラーミーは独自ドメイン利用時、独自SSLでの常時SSL:月額1,100円発生します
2024年1月18日現在
一方、amazonに関しては手数料の高さが一番の不満点でした。年々上がってきていたので、売上が大きくなると中々に厳しく感じました。
便利ではあったamazon FBAですが、納品ルールが思った以上に厳しく不受理という扱いで返送されてくることも多々ありました。
そうなると逆に手間がかかる事にもなりました。
Amazon | 楽天市場 | ヤフーショップ | |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 4,900円 | 19,500円 | 0円 |
販売手数料 | 8%~15% | 10%以上 | 6.5%以上 |
商品点数 | 無制限 | 5000点 | 20万点 |
出店条件 | 個人・法人 | 個人・法人 | 個人・法人 |
備考 | 販売手数料はカテゴリにより異なる | 販売手数料は利用料+決済手数料+ポイント原資他を含む。 | 販売手数料は利用料+決済手数料+ポイント原資他を含む。 |
2022年4月11日現在
どのように販促されたか教えて下さい。
SEO対策の勉強から始め、商品云々よりもまずはアクセス数アップを目指して取り組みました。
知名度の高さと参入障壁の低さからAmazonでは自身と同ジャンルに続々新規が参入してくるので、その都度金額と商品の見直し、ライバルのページチェックは欠かさず行いました。
商品に関してはオリジナル商品の種類を増やしていくためのアイデアが出続けるわけではなかったので、競合のリサーチや同業のコミュニティへの参加などを積極的に行い、情報やヒントを集めました。
まとめ
以上、”Vol.9「 Amazon・BESEに出店!スマホアクセリー販売のネットショップ運営談」”はいかがでしたか?
モールと自社ECサイトでは顧客層も違うため、併用することで売上UPを図る事が可能です。
ただし、それぞれ発送方法などオペレーションが変わってしまうため、フルフィルメントサービスを利用するというのは賢い選択かもしれません。