こんにちは、長井 達也です。
今回は、「カードショップ(トレカ)のネットショップ開業・仕入れの成功ガイド!」について解説いたします。
トレーディングカードゲームは、子供から大人まで幅広い層に人気があり、今では「玩具」を超えて資産性を兼ね備えた商品としても注目を集めていますね。
そこで、新たにネットショップを開設し、カードショップ(トレカ専門店)の専門店を開業しようと考えている方も多いですよね。
しかし、トレカの仕入れ方法やネットショップでの在庫共有の難しさなど、さまざまな課題があるため、開業に踏み切れない方もいるのではないでしょうか?
確かに、トレカカードは品質の違いから価格が異なり、多品種少量販売になるため、仕入れや価格設定に手間がかかります。
在庫数が増えると在庫回転率を意識しないと売れ残りが増えてしまいます。
しかし、安心してください。
トレカなどの商材をネット販売するため、CSV登録(エクセルデータで管理)出来たり、バリエーション登録(1つの商品で複数の選択肢を提供)ができるネットショップ開業サービスが存在します。
また、特にトレカ専門店では買い取りと販売の差益ビジネスがキモとなります。
目利きが重要ですが、正しい売れ筋を判断するためには感覚に頼らずデータ経営が不可欠です。
そのため、ネットショップを開設し、POSレジのようにデータを収集し、戦略的に活用することで実店舗の運営を有利に行う事も可能です。
今回、この記事では、トレーディングカードゲーム販売(トレカ)のネットショップ開業に興味を持っている方に向けて、
- カードショップ(トレカ専門店)のネット販売・仕入れの現状
- カードショップ(トレカ専門店)のネットショップ開業サービス比較
- カードショップ(トレカ専門店)のネットショップ開設・集客・経営方法
などを分かりやすく解説していきますね。
トレーディングカードゲームのネット販売の現状
日本のトレーディング・カードゲーム市場は、『遊戯王』の登場によって1996年から急速に発展しました。
そのころ小学生だった世代から、現在の小学生まで、幅広い世代がこのマーケット((TCG市場)を支えています。
また、トレーディングゲームに興じている人たち中から、最初は趣味から始まったのが副業や本業としてトレーディングカードの買い取りや販売を始める方も多いです。
そんなトレーディングカードの買取や販売をビジネスとして成功させるためには、在庫回転率と販売効率を上げ、売上高を増やすことが重要です。
そのために、交換や収集を目的とした「トレーディングカード」と、対戦を目的とした「トレーディングカードゲーム」の2つのカテゴリーに焦点を当てた商品展開が効果的です。
また、遊戯王やポケモン、MTG(Magic: The Gathering)など、特定のカードに絞った専門店として、複数のネットショップを運営する方法もあります。
しかし、トレーディングカードの価格は常に変動しているため、在庫回転率が悪いと利益率が低下し、運転資金が不足する可能性もあります。
このような状況に陥らないようにするためには、個々のトレカについて在庫状況を把握し、適切な管理を行うことが非常に重要です。
またトレーディングカードビジネスは魅力的で楽しいものですが、成功するためには市場動向を把握し、顧客ニーズに対応した戦略を立てることが不可欠です。
投機的な要素もある事から、別の市場経済と連動して価格も変動している可能性もあり、株価のように価格推移を予測するというのも重要なのかもしれません。
そのため、しっかりと計画を立て、継続的な努力と情熱を持って取り組むことで、トレーディングカードビジネスでの成功が期待できます。
トレーディングカードゲーム販売のネットショップ開業に必要な資格
新規に個人事業主として、トレカ専門店(トレーディングカードゲーム販売)のネットショップや実店舗を開業する場合、税務署には開業届の提出が必要です。
個人で新たに収入を得る仕事を始める際には、開業準備から1カ月以内に税務署へ提出する必要がある書類が開業届となります。
ただし、個人事業主としてトレカ専門店を始める場合、必要な開業届は少し難解で分かりにくい場合があります。
そこでお勧めしたいのが、簡単な質問に答えるだけで開業届が無料で作成できる開業freeeです。
『開業freee』を使用すれば、確定申告でメリットの多い青色申告に必要な『青色申告承認申請書』も同時に作成できます。
私自身も実際に登録して試してみましたが、5分程度で手軽に開業届を作成することができました!
後はパソコンで開業届を印刷し、税務署へ郵送(2部郵送し1部控え用で返却してもらうため、返信用封筒も添付)するだけでOKです。
次に、トレーディングカードの買取や中古販売を行う場合、古物商の資格が必要です。
古物商の資格なしにトレーディングカードゲームを買取したり、また買取したものを販売すると、『3年以下の懲役』または『100万円以下の罰金』の重罪となるため、注意が必要です。
なお、古物商の資格を取得できない方には、未成年者(18歳未満)も含まれますので、留意してください。
ココに注意
新品以外の物を販売・買取などを行う場合、古物商許可申請が必要です。
※参照元 警視庁 古物市場主許可申請
また古物商の申請時に必要書類として、「サーバ業者から割り当てられたホームページのURLが記載された書類」の提出が必要になります。
利用されるネットショップ開設サービスと契約後に発行依頼を行い、警察から古物商の許可が下り次第、営業開始するという流れになります。
トレーディングカードゲーム販売のネットショップ 開業に必要な資格・許可 | 届出先 | 費用 |
---|---|---|
開業届(個人事業主) | 税務署 | 無料 |
古物商(中古の販売時) | 警察署※1 | 19,000円 |
※1 古物販売の営業を行う事務所(個人の場合は基本的に開業届と同じ住所)を管轄する警察署(防犯係)にて申請を行います。
トレーディングカードゲーム販売のネットショップ開業方法
トレーディングカードゲーム販売のネットショップを開設・運営する方法として、まず2種類があります。
それはモール型とショッピングカート型です。
モール型とはAmazonや楽天市場、ヤフーショッピングなど1つのWEBサイトに複数のお店が出店しているショッピングモール型のネットショップ構築・運営サービスを言います。
一方ショッピングカート型とは、1つのお店単体のWEBサイトでネットショップが構築・運営出来るサービスを言い、base、makeshop、Shopifyなどがショッピングカート型サービスとして有名です。
モール型とショッピングカート型の違いは?
最近では初期費用0円、月額利用料も0円というショッピングカートも誕生しています。
そこでまずはネットショップの開業手段であるモール型とショッピングカート型の主な違いについて一覧にして比較説明します。
モール型 | ショッピングカート型 | |
出店コスト | 高い | 安い |
利益率 | 低い | 高い |
集客力 | 高い | 低い |
デザイン性 | 低い | 高い |
顧客情報の所有者 | モール運営側 | 店舗側 |
このようにモール型とショッツピングカートでは異なる特徴があります。
これらを踏まえてカードショップ(トレカ)のネットショップを開業する場合、モール型とショッツピングカート型、どちらで開設するのが向いてるのか判断ポイントを記載しますね。
まず、トレーディングカードゲームの商材を扱ったネットショップを開業する場合、モール型で開業するのが向いてる方の条件です。
モール型での出店が向いてる方
・知名度のある商材(ブランド物)を低価格で販売可能な場合
・海外等で大量生産された商品を数多く販売したい場合
・売上金額を重視したい場合
・広告宣伝に予算を掛けられる方
続いてカードショップ(トレカ)のネットショップを開業する場合、ショッピングカート型が向いてる方の条件です。
カート型での出店が向いてる方
・現在は知名度のない自社商品を販売したい場合
・利益率を重視したい場合
なおオムニチャネルの導入という意味では、実店舗運営者に関わらず積極的に売上高を追求するには、モールとショッピングカートの併用運用が望ましいと言えます。
ただし、いきなり同時に開始するのは難しいと思いますので、まずはどちらかでネットショップ開業をはじめましょう。
モール型ECサイト出店時の費用比較!
トレーディングカードゲーム販売のネットショップ開業方法としてモール型を選択した場合、選択肢としてAmazonや楽天市場、ヤフーショッピングなどがあります。
そこで各モールの最安値プランで料金を比較します。
販売手数料はカテゴリにより異なる 販売手数料は利用料+決済手数料+ポイント原資他を含む。 販売手数料は利用料+決済手数料+ポイント原資他を含む。Amazon 楽天市場 ヤフーショップ 初期費用 無料 無料 無料 月額費用 4,900円 19,500円 0円 販売手数料 8%~15% 10%以上 6.5%以上 商品点数 無制限 5000点 20万点 出店条件 個人・法人 個人・法人 個人・法人 備考
ショッピングカート型ECサイト出店時の費用比較!
トレーディングカード販売のネットショップ開業方法としてショッピングカート型を選択した場合、選択肢として無料カートと有料カートの2種類があります。
無料カートとしてはbase、stores.jpなどがあります。
また有料カートとしてmakeshop、Shopify、カラーミーなどが有名です。
これら無料と有料での大きな違いは2点です。
注意ポイント
・無料カートは月額利用料が無料だが、販売手数料が高い。
・無料カートは原則として独自ドメインが利用出来ない。
無料のショッピングカートが向いてる方
トレーディングカード販売のネットショップ開業方法として無料カートが適しているのは、月間売上高が約20万円以下、年間240万円以下の場合です。
なぜなら月間20万円以上の売上が近い将来見込めるなら、経費の損益分岐としては有料のショッピングカートのほうがお得になるケースが多いからです。
また独自ドメインを選べた方が、SEO対策や将来的に何かしらの理由で別のショッピングカートに移転したい場合なども対応しやすくなります。
つまり、副業として気軽にトレーディングカード販売のネットショップを開業されたい場合に限り無料カートでも良いと思います。
BASE STORES カラーミー おちゃのこネット 初期費用 0円 0円 0円 0円 月額料金 0円 0円 0円 0円 販売手数料 6.6% +¥40 5% 6.6% + 30円 6.6%(税別) 商品点数 無制限 無制限 無制限 100点 独自ドメイン ◯ ✕ ◯ ✕
※カラーミーは独自ドメイン利用時、独自SSLでの常時SSL:月額1,100円発生します
2024年1月18日現在
有料のショッピングカートが向いてる方
トレーディングカード販売のネットショップ開業方法として有料カートが適しているのは月間売上高が約20万円以上、年間240万円以上を目指されたい方です。
また一般的に通販サイトを作成したときに、カスタマイズ性が高いのは有料カートとなります。
ですから将来的に利益がでた際、WEBデザイナーさんなどにデザインを依頼してブランディングを高めたいという場合には有料カートがオススメです。
makeshop Shopify カラーミー おちゃのこネット 初期費用 11,000円 0円 3,300円 6,600円 月額料金 12,100円 25$ 4,950円 3,300円 販売手数料 3.19%~ 3.4% 4.0%~ 3.5%(税別) 商品点数 10,000点 無制限 無制限 5,000点 独自ドメイン ◯ ◯ ◯ ◯
※上記の初期費用は、独自ドメイン利用した場合の設定費用等が含まれています。
2022年4月7日現在
お薦め第1位 makeshop
トレーディングカードゲーム専門店は、商品点数が多いのが特徴です。
そのため、ネットショップ開業サービスを検討する際は、商品登録数に問題ないか事前に検討しておく必要があります。
また、商品点数が多いという事は、カテゴリーやサブカテゴリー設定など分類がしやすく、検索がしやすいカートシステムが売上貢献に繋がります。
そこで、トレーディングカード販売を行う場合、有料のネットショップ開設サービスとして一番にオススメするのはメイクショップです。
MakeShopは上場会社GMOグループの子会社が提供するショッピングカート構築サービスです。
デザインカスタマイズ | ◎ |
Instagram連携 | ○ |
CSVの商品一括登録 | ○ ※10MBまでの制限 |
バリエーション登録 (カラーやサイズなど) | 2種類まで |
特徴としては各画面のHTML・CSSが編集する事が可能なので、プロのWEBデザイナーに制作を依頼すれば自由度の高いネットショップが開業できます。
デザイン性の高いテンプレートも予め用意されているので、ホームページの作成が初心者の方でも手軽にネットショップが作成可能です。
また商品の登録・修正もCSVデータで一括編集が可能となり、カードショップ(トレカ専門店)を運営する上でも使い勝手のよいサービスとなります。
料金体系も契約期間に応じて最大30%割引となります。
また入荷前の新商品や話題商品を先行販売し、予約注文を受けることのできる予約販売機能もあります。
なおトレーディングカード販売店をmakeshopで開業されている事例として、遊戯王専門店フルアヘッドさんなどがあります(※2022/4/20現在)。
お薦め第2位 おちゃのこネット
トレーディングカード販売のネットショップ開設サービスとして、次に紹介するのはおちゃのこネットです。
おちゃのこネットは、高機能かつ低価格なショッピングカートとして有名です。
デザインカスタマイズ | ○ |
Instagram連携 | ○ |
CSVの商品一括登録 | ○ ※CSVは5000行(10MBまで) |
バリエーション登録 (カラーやサイズ・男女など) | 3種類まで |
makeshopと同様にCSSが編集可能なので、比較的自由度の高いネットショップが構築できます。
またメイクショップ同様、商品の登録・修正もCSVデータで一括編集や商品画像も一括登録可能です。
※商品画像の一括登録は、まずCSVの「写真」列に商品画像)ファイル名(拡張子まで記入 例:xxx.jpg)を入力し、別途管理画面から商品画像を登録します。
デザイン性の高いテンプレートも予め用意されているので、ホームページの作成が初心者の方でも手軽にネットショップを作成・開業可能です。
なおトレーディングカード販売店をおちゃのこネットで開業されている事例として、projectcoreさんがあります(※2022/4/20現在)。
また晴れる屋さんの副サイトなども、HTMLソースやWHOIS情報のネームサーバーから、おちゃのこネットで作成された事がわかります。
お薦め第3位 カラーミー
トレーディングカード販売のネットショップ開設サービスとして、カラーミーがあります。
カラーミーショップはmakeshopと同じく上場会社GMOグループの子会社が提供するショッピングカート構築サービスです。
デザインカスタマイズ | ◎ |
Instagram連携 | ○ |
CSVの商品一括登録 | ○ 300件15MBまで |
バリエーション登録 (カラーやサイズなど) | 2種類まで |
デザインテンプレートのHTMLやCSSが編集可能なので、自由度の高いネットショップサイトが構築できます。
ただしオプションの料金メニューが多く、分かりづらい面もありますのでよく確認が必要です。
またカラーミーもCSVによる商品一括登録が可能ですが、一度に登録できるデータ件数は300件までとなっており、アップロードファイルの最大サイズは15MBまでとなっています。
トレーディングカードを多く取り扱う店舗には不向きかもしれません。
なお、トレーディングカード販売店をカラーミーショップで開業されている事例として、トレカ王さんがあります(※2022/4/20現在)。
お薦め第4位 Shopify
Shopify はカナダ発祥、世界175か国、1,700,00店舗を有する世界最大のショッピングカート構築サービスです。
デザインカスタマイズ | ◎ |
Instagram連携 | ○ |
CSVの商品一括登録 | ○ |
バリエーション登録 (カラーやサイズなど) | 3種類まで |
ShopifyはHTMLやCSSが編集可能なので、デザイン自由度の高いネットショップサイトが構築できます。
ただし日本法人はありますが、サービス開発がカナダということもありどこまでローカライズ出来ているかというと疑問点もあります。
将来的に越境販売等も視野に入れていくならオススメしますが、日本国内で販売する場合には適さない可能性があります。
トレーディングカードの梱包方法について
トレーディングカードのネットショップ開設準備が整ったら、次は梱包材などの手配です。
梱包材(ダンボール・クッション材・テープなど)は、取り扱う商材によってはネットショップの利益を圧迫するものとなります。
また、ダンボールの大きさや梱包方法によって運送会社の送料も大きく変動する場合がありますので、商材にマッチした梱包材を選ばないと不要なコストが発生します。
ネットショップ開業前に適切な梱包材を用意しましょう。
なお梱包材の仕入先としては、2万点以上の梱包材(ダンボール・緩衝材・テープ・封筒・ラッピング資材など)を販売している【ダンボールワン】が有名です。
トレーディングカードの発送について
トレーディングカードのネットショップ開設準備前に必要なのが、運送会社との契約です。
個人宅への配送業者として基本的にヤマト運輸、佐川運輸、日本郵便の3社のいずれかで行うのが一般的です。
事前に最寄りの営業所に電話して、送り状を入手しておきましょう。
なお送り状作成には印刷出力する方法と手書きの2種類あり、入手先・方法は下記の通りとなります。
プリンタを用意して、印刷出力できるように準備することがオススメです。
ちなみにトレーディングカードゲームの買取り・販売を行う最大手”株式会社晴れる屋”さんでは、1日の受注件数が平均500件にもなります。
そのため注文があった際には、お客様の注文ごとに商品をピックするのではなく、複数の注文を一つの表にまとめて印刷し、在庫棚からまとめてピックされています。
その後に注文書ごとにカードを振り分けて、梱包・発送をされているとの事でした。
この方法でも発送ミスは0.2%との事なので、効率的な方法なのかもしれませんね。
確定申告
新規に個人事業主としてトレーディングカードのネットショップ開設した場合、確定申告が必要になります。
確定申告とは個人事業主の方が1月1日~12月31日までの1年間の営業結果を、翌年の2月16日~3月15日の間に税務署に確定申告書を提出する事を言います。
確定申告書を作成するには会計や簿記の知識が基本的に必要です。
しかし最近ではお小遣い帳感覚で確定申告の作成が可能となる、クラウド型と呼ばれる確定申告書が作成出来る会計ソフトを紹介致します。
クラウド会計ソフトとは、インターネット上で入力出来るソフトになります。
そのなかでも特に、下記にご紹介するのは会計の知識がなくても確定申告書を作成する事が可能です。
それでは早速おススメの3社のクラウド会計ソフトをご紹介しておきますね。
料金プラン1 料金プラン2 最安値&人気No1! レシートをスマホで撮影サービス名 初期費用 0円 0円 0円 対応
・青色申告
・白色申告
・青色申告
・白色申告
・青色申告
・白色申告セルフ
年9,680円スターター
年12,936円パーソナル
年12,936円
電話サポート付
年26,400円
消費税申告するなら
年26,136円
電話サポート付
年39,336 円特徴
1年間無料!
簡単に経理処理が出来る
2023年12月値上予定
2023/10/28 現在
まとめ
以上、カードショップ(トレカ専門店)のネットショップ開業ガイド!ECカート比較・仕入方法はいかがでしたか?
最近では、「銭湯トレカ」など、トレーディングカード業界も拡がりを見せていますよね。
一方、実店舗では、デュエルスペース(対戦)を設けるなど、コミュニティとして発展している点も注目です。
そこで、将来的なトレーディングカード市場の変化を予想するのは難しいですが、いくつかの可能性について考察してみました。
まず、トレーディングカードのデジタル化が一層進むのではないでしょうか?
具体的には、ブロックチェーン技術を利用したNFT(非代替トークン)による、デジタルトレーディングカードの発行や管理により、コレクションの真正性や希少性が保たれることが期待されます。
次に、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)が挙げられます。
物理的なカードだけでなく、ARやVR技術を駆使して、カードが立体的に動いたり対話が可能になるなど、新たなエクスペリエンスが提供されるかもしれません。
さらに、他のブランドやアーティストとのコラボレーションなどにより、限定版トレーディングカードが生まれ、需要が高まることが考えられます。
以上、これらは予測に過ぎませんが、トレーディングカード市場が多様性を増し、テクノロジーとの組み合わせによって新しい展開が生まれることが期待されます。
これらのポイントをじっくり吟味して、トレーディングカードゲームのネットショップ開業を目指してみてはどうでしょうか。
ポイント
- トレカをECのサイトを問屋から仕入れて販売するには特に資格なく販売が可能。
- トレカを買い取り・販売する場合には古物商の許可が必要になる。
- トレカのECのサイト開設にはモール型とショッピングカート型の2種類がある。
- トレカのECのサイト販売では返品対応の柔軟さがキモとなる。