こんにちは、長井 達也です。
今回は、ハンドメイド作家さんの出品・体験談Vol.19 minne&Creemaでフェルトのおもちゃ販売!です。
ハンドメイド作品をインターネットで販売するには、フリマ・ハンドメイドマーケット(minneなど)・ネットショップ開設などの方法がありますよね。
クリエイター数 | 商品数 | 月額 | 販売手数料 | 特徴 | |
82万人 | 1400万点 | 0円 | 10.56% | 20-40代女性が中心 | |
19万人 | 1000万点 | 0円 | 11% | 売上・作品単価No1 | |
- | - | 0円 | 10% | ネットショップ | |
- | - | 0円 | 6.6%+40 | ネットショップ |
2022年4月21日現在
そこでハンドメイド作家さんに、ハンドメイド作品をインターネット上でどのように販売されているのかアンケートを実施。
- ハンドメイド作品を販売してみた感
- ハンドメイドで使用する材料の仕入先
- ハンドメイドの原価率
など貴重な体験談を惜しみなく語って頂きました。
ハンドメイド作家を目指している方や、現在ハンドメイド作品の売れ行きが伸び悩んでいる方にとって、出品のヒントになれば幸いです。
ちなみにこれから新規にハンドメイド作家目指す場合、独学で技術習得するためにフェリシモの手芸キットなどがオススメです。
またハンドメイドマーケットでも、ネットショップで開業する場合でも、継続して作品を販売すれば立派な個人事業主となります。
その際には開業届の提出や、確定申告なども行う必要があるので併せて下記もご参考にして下さい。
【令和4年度分】ハンドメイド作家さんの確定申告ガイド2023!
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minne・Creemaの使い勝手はどうですか?
今回はハンドメイド作家のLIBさんに、詳しく回答を頂きました!
・作品内容:布小物、フェルトのおもちゃ
・仕入先 :Tokai、ドリーム、セリア
・商品単価:商品単価1,000円
・原価率 :30%(1個あたり700円の利益)
・配送業者:日本郵便
商品を見てもらわなければ売上に繋がらないので、なるべく多くの方に見てもらえる=知名度があることを第一にminneとCreemaに出品しました。
この2つに登録し、実際に利用してみて違いが大きかったのが、下記の2つの仕組みです。
ポイント
①商品説明や発送の仕方の入力方法
②売上金の振込み
商品説明や発送の仕方の入力方法については、私は主にスマホで商品説明等の入力をするのですが、その場合は入力内容の全体像が見えやすいCreemaの方が作業しやすく感じています。
一方売上金の振込については、ある程度まとまった金額の売上金になるまで振り込みを繰り越せるCreemaの方が、私のようにごく小規模の販売者には有利(振込手数料の節約にもなる)であると感じています。
minne(ミンネ)とは?
minneは、260万点の作品が集まる国内最大級のハンドメイドマーケットです。
ハンドメイド作品をパソコン、スマホのどちらからでもすぐに販売可能です。初期費用、月額利用料ともに0円です。
お金のやりとりはminneが代行するので、初めての方でも安心して取引が行えます。
ハンドメイド作家として試行錯誤されたエピソードを教えて下さい。
何度か立て続けに売れた商品を、その後も売れるだろうと見込んで新たに材料を仕入れ時間をかけて制作しても、不思議なことに出品してみると期待したようには売れないことがほとんど。
しかしかなり時間が経ちあきらめた頃にポツポツと売れることもあるので気長に待つことが大切かなと思います。
安くすれば売れるだろう事はわかってはいますが、売れないからと簡単にお値下げするのも悔しいというか…。
その辺りをいかに折り合いをつけて妥協していくのかも難しいところです。
また、ハンドメイドの販売は10年ほど前にもやっていましたが、その頃よりハンドメイド作家さんがとても増えているように感じます。
その頃に同じようなものを同じように作ってサイトにアップしただけではなかなか売り上げにつながらない。
そしてあっという間に他の作品に埋もれてしまうので、積極的にインスタやTwitterを活用することが大切です。
今の課題としてはSNSを活用し、なるべく多くの方の目に留まるようにしていかなければと思っているところですね。
まとめ
以上、”ハンドメイド作家さんの出品・体験談Vol.19 minne&Creemaでフェルトのおもちゃ販売!”はいかがでしたか?
今回のハンドメイド作家LIBさんは、フェルトのおもちゃ(ボタン練習できる知育おもちゃ)だけでなく、布小物(ポーチ、ウォールポケット、コップ袋、ポケットティッシュケース) など多くの作品を出品されています。
ロングテール(ニッチな商品たちの集合が、売れ筋の商品の売上合計を上回る現象)で考えたら、多くのジャンルと時間をかけて販売するというのは1つの戦略かもしれませんね。
時間を掛けるからこそ、安売りする必要がないとも言えますし、トレンド商品ではなく放置しても価値が低下しない高単価な商品ほどそういう戦略は面白いのではないでしょうか。
minne&Creemaで作家デビュー!
30代女性LIBさん(専業主婦)