今回はSTORES を利用して、雑貨を販売するネットショップを開業された個人事業主さんに開業体験談を語って頂きました。
ネットショップ開業オーナーから頂いた生の声、
- ネットショップ開業サービスを選んだ理由
- .利用されているネットショップ開業サービスの不満点
- 開業の経緯と開業後に試行錯誤されたエピソード
など貴重な情報を惜しみなく語って頂きましたので、ご自身のネットショップ開業に役立てて下さい!
STORESとは?
STORES は誰でも簡単にネットショップが無料で作成できるサービス(フリープランの場合)です。専門的な知識は不要で、豊富なテンプレートをカスタムし自分だけのショップが作れます。
ネットショップ開業の経緯を教えて下さい。
プロフィール
事業形態:個人事業主(女性)
販売商材:ハンドメイド商品
配送業者:クロネコヤマト
利用サービス:STORES
海外対応:未対応
セラピストとして働いていたのですが、コロナに感染してしまい仕事も激減。
収入が減った事で、なにか新しい事をはじめようと思案。
そこでネットショップなら意外と簡単そうで、自分にも出来かも!と思い挑戦してみました。
ネットショップ開業で試行錯誤された事は?
いざ自分でネットショップを作成・運営してみると、写真やデザインなど、細かいところまで気になってしまい最初は時間が掛かってしまいました。
そこで、とにかく他のネットショップを参考に、自分好みの雰囲気でお店作りをしていきました。
最初はSNSで知人に紹介してという形で、そんなに売り上げは出ませんでしたが、とにかく継続していくことで少しずつ売り上げが出始めました。
コロナ禍でお金の使い道を皆考えていた時期でもあったので、ほんとに必要な物でなければ売れない、それを考えながら言葉の表現等を工夫しながら運営にも慣れていきました。
商品名、内容など、何度も何度も変更したりしてどれが一番見てもらえるのか、気になってもらえるのか、意見を聞きながら、現在でもまだまだ初心者ながらに運営を継続していて、日々成長している気がします。
ネットショップ開業にSTORESを選択された理由を教えて下さい。
以前にbase使った事があったため、次に気になっていたのがSTORESだったからです。
STORESはテレビCMでもよく見かけていたし、ネットでも頻繁に見かけていたので、開設から出品販売までとても簡単そうだと思い挑戦しました。
私はPCを使用してネットショップの作成・運営をしていますが、スマートフォンのアプリから出品や発送通知など全て完結しますし、とにかくすべてが簡単であまり知識のない私にもすぐできました。
また、支払い方法も豊富に準備されていたのがよかったです。
お店で扱えるバーコード決済など、今の時代に合ったシステムをどんどん新しく提供してくれるのが非常に良いと思います。
テンプレートも以前は割と少なかったですが、最近ではすごくおしゃれなものまで完全無料で使えるのが気に入っています。
フォントやカラーなども好きなようにデザインできますし、ここまで使えて無料というのが一番の魅力です。
ネットショップ初心者の人にとって、ほんとに揃った機能ばかりなので、知人におすすめするとしてもSTORESを選ぶと思います。
makeshop Shopify カラーミー おちゃのこネット 初期費用 11,000円 0円 3,300円 6,600円 月額料金 12,100円 25$ 4,950円 3,300円 販売手数料 3.19%~ 3.4% 4.0%~ 3.5%(税別) 商品点数 10,000点 無制限 無制限 5,000点 独自ドメイン ◯ ◯ ◯ ◯
※上記の初期費用は、独自ドメイン利用した場合の設定費用等が含まれています。
2022年4月7日現在
STORESの不満点はありますか?
ショップの開設や運営は無料ですが、商品が売れたときに販売手数料がとられることです。
手数料のことを考えた金額で販売することになるのが面倒で、もう少し少ない手数料だと嬉しいです。
他、売り上げをいつでもすぐに振り込んでもらえるようにしてほしいです。
フリープラン | スタンダードプラン | |
---|---|---|
決済手数料 | 5% | 3.6% |
翌日振込依頼 | 3.5% | 1.5% |
越境ECをされている理由は?
継続は力なり、というように、とりあえず継続できることは継続していこうという気持ちがあるため。
小さな収入源でも、いつ何が起きるかわからないこの時代にきっと損はないと思っているからです。
無理なくこなせることなので、楽しんでいます。
まとめ
以上、”Vol.4「 STORESで複業!ハンドメイドのネットショップ開業談」”はいかがでしたか?
STORESでは、国内と海外の送料をそれぞれ設定することが可能です。
またお客様が閲覧されるネットショップの購入画面などは、管理画面の機能から英語対応をONにするだけで、英語表記に切り替わります。
ただし日本語表記との併用はできないため、あくまで現地在住の日本人に向けにするか、国内販売を取りやめて完全に越境ECサイトとして運用するかの2択になってしまいます。