こんにちは、長井達也です。
今回はbase を利用して、雑貨を販売するネットショップを開業された個人事業主さんの開業体験談です。
副業や独立開業して雑貨販売のネットショップを立ち上げたい方は多いと思います。
そこでテレビCMでもよく見るbaseでネットショップを開業したいけど「何から初めたら良いかわからない」「仕入れはどうするの?」といった悩みはありませんか?
確かに、baseは無料でネットショップを開業する事ができますが、経営ノウハウを教えてくれる訳ではなりません。
また無料でネットショップが開業出来るからといって真剣に取り組まないと、商品は当然売れないので最終的にはフェイドアウトしてしまうという方が後を経ちません。
そこで今回はbaseで雑貨店のネットショップを開業されたオーナーから、
- 雑貨販売のネットショップ開業でbaseを選んだ理由
- .ネットショップ開業サービスbaseの不満点
- ネットショップ開業の経緯と試行錯誤されたエピソード
など貴重な情報を惜しみなく語って頂きました。
是非ご自身のネットショップ開業に役立てて下さい!
baseとは?
無料ネットショップ開業サービスであるbase は、4年連続 ネットショップ開設実績No.1!170万ショップ突破!誰でも簡単に無料でネットショップの開設・運営ができるサービスです。
雑貨店のネットショップを開業された経緯は?
プロフィール
事業形態:個人事業主(男性)
販売商材:雑貨・日用品
配送業者:日本郵便
利用サービス:無料ネットショップ開業【base】
海外対応:未対応
元々は、楽天やヤフーショッピングなどでECサイトを運営する会社の店長(ネットショップ)として働いていました。
その経験もあり、baseで自分のネットショップを立ち上げて独立開業しました。
雑貨店のネットショップ開業で試行錯誤された事は?
一番大変だったのは、集客でした。
楽天市場やヤフーショッピングなど、ショッピングモール型だったら、モール内のお客様を中心にアピールし自店へ呼び込むということが出来ますよね。
しかしbaseでは、周りに何もない所に自分のお店が建っている状態なので、自分の力でお客様を呼んで来ないといけません。
私はお店を開業したと同時にSNSを始めたので、顧客が全くゼロで最初はお店に来店すら無い状態でしたが、販売している商品に興味があるお客様層に向けて、SNSで毎日アピールを行い、フォロワーを増やしていきました。
ただ、最初は自店に来店してもらうというより、フォロワーを100人増やすという目標を掲げ、その後に自店の商品を少しづつアピールし来店動機に繋げるという作戦を立て進めました。
思っていた以上に時間は掛かり大変でしたが目標の100人も突破し、商品のアピールもし始め少しづつ来店が増えてきている状態にまでなりました。
もちろん、まだまだ来店数が足りないのですが、SNS中心に集客を行っていきたいと思っています。
ネットショップ開業にbaseを選択された理由を教えて下さい。
楽天市場などのショッピングモールは、店長として働いていたときも集客力がとても魅力的でありました。
しかしいざ自分でネットショップを開業するとなると、契約手数料や維持費、売上手数料が高く、軌道にのるまでは一旦保留にしました。
そこでまずは、なるべく費用が掛からない開業を考えていたところbaseを知り、他社とも比較検討をして開業をしようと決めました。
無料でネットショップが開業できる点や、テンプレートなども標準で準備されており、時間を掛けずに簡単に開業まで出来るという点が良かったです。
操作性も直観的に行うことができたので、専門の知識がなくても進めた点も良かったです。
また色々なアプリも揃っており、自店に必要なものだけを選んで使用することができ、店の成長に合わせてカスタマイズしていける点も魅力でした。
結果、長期的にみてもbaseは使い勝手のよいサービスだと判断して選択しました。
今後も新しい機能が順次追加されると思いますし、常に改良を続けている点で好感を持っています。
またbaseはSNSと連動ができるため、個人の力量によって変わってしまいますがSNSを積極的に活用する事で、お店にお客様を呼び込みやすいサイト設計だと思いました。
BASE STORES カラーミー おちゃのこネット 初期費用 0円 0円 0円 0円 月額料金 0円 0円 0円 0円 販売手数料 6.6% +¥40 5% 6.6% + 30円 6.6%(税別) 商品点数 無制限 無制限 無制限 100点 独自ドメイン ◯ ✕ ◯ ✕
※カラーミーは独自ドメイン利用時、独自SSLでの常時SSL:月額1,100円発生します
2024年1月18日現在
baseの不満点はありますか?
実はbaseと同じく、無料のショッピング開業サービスであるSTORESでもネットショップを開業し在庫を共有しているのですが、2つの店舗間で在庫の連動が取れないことが不満です。
どちらかの店舗で物が売れた時、手動で在庫を調整する手間がかかるため管理がとても大変です。
また、手動で管理をしているので操作ミスなどの心配もあり、在庫連動機能が追加されると良いなと思っています。
越境ECをされていない理由は?
まだ自店の店が軌道に乗っていないのもありますが、色々と手を出し過ぎて業務が回らなくなっては困るからです。
言語の問題は大丈夫なのか、サポート対応はどうすればいいのかなど、現状の業務量を考えると、今はまだその時期ではないと思っています。
まとめ
以上、”Vol.3「 base で独立!雑貨店のネットショップ開業談」”はいかがでしたか?
baseとSTORESという無料カートを2つ同時に運営するというのは斬新ですよね。
単純に露出度は2倍になるわけで、屋号を変えてコンセプトを変えてみても面白いですよね。
例えば片方は誕生日プレゼント専門店、もう1つはお歳暮専門店などコンセプトを変えることで同じ商品でも異なる客層を得る事ができます。
無料カートなのに手軽に2店舗運営できる、これこそがネットショップ運営の醍醐味の1つかもしれません。
家具・雑貨のネットショップ開業ガイド~ECサイト開設サービス比較や運営方法!
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